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生後1年までに行われる赤ちゃんの行事行いかたや注意点は

6/18(日) 10:04配信

ベネッセ 教育情報サイト

生まれてから1歳になるまでの1年間には、昔から言い伝えられているお祝い行事が数多くあります。今回は、その代表的な行事と、それぞれのお祝いの方法や注意点についてご紹介します。

生後7日目【お七夜(おしちや)】

「お七夜」とはその名が表すとおり、赤ちゃんの誕生から7日目の夜を指します。赤ちゃんの健やかな成長を願って行うこの日のお祝いは、古く平安時代から続いていると言われており、もともとは名前を付け、その土地の神様に報告をするものとして行われていました。

◆お七夜で行うこと
お七夜の主な目的は、赤ちゃんに名前を付け命名書を書き、まわりの人たちにお披露目をすることです。現在では退院したばかりのタイミングと重なることから、退院祝いを兼ねて赤飯や尾頭つきの魚などの祝い膳を囲み、内々でお祝いするケースが多いようです。
命名書には、赤ちゃんの名前を大きく書くほか、生年月日、両親の名前、長男・長女などの続柄を書きます。そして、お七夜のお祝いの際、命名書を神棚(ない場合は床の間やベビーベッドの横の壁)に飾ります。 命名書はふつうの白い紙でも十分ですが、専用の用紙が市販されているので、好みのものを選ぶことができます。また、出産後すぐに祝い膳を用意するのが難しい場合には、大きな字で名前を書いたお気に入りの命名書と一緒に、家族で写真を撮るだけでも記念になりますよ。
ちなみに、現在は民法で生後14日以内に出生届を出すよう定められていますので、お七夜までに名前が決まらなくても法律上問題はありません。

生後1カ月頃【お宮参り】

生後1カ月を迎えたことをお祝いする「お宮参り」。その土地の守り神に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を願うために行われます。
お宮参りの方法は、それぞれの地域によって異なります。また、男の子は生後31、32日目、女の子は32、33日目と、性別によって行うとよいと言われる日が異なります。

◆お宮参りで行うこと
赤ちゃんを連れて社寺にお参りをするのがお宮参りです。心を込めて感謝とご挨拶をし、お賽銭を供えるだけでも問題ありません。
神社で祝詞(のりと)をあげてもらいたい場合は、事前に予約を行いましょう。同時に、地域によって納めるべき料金が違うため、お宮参りに行く社寺に確認しておくと安心です。赤白の蝶結びののし袋を用意し、上段に「初穂料」「御玉串料」、下段に赤ちゃんの名前を記入します。

◆お宮参りの服装
男の子は鷹や鶴などおめでたい熨斗目模様(のしめもよう)のついた黒羽二重の紋付、女の子は花柄のちりめんや友禅の祝い着を着せるのが一般的ですが、最近はベビードレスにケープをかけるスタイルも定着しています。お参りや記念撮影、食事会などと、長時間になってしまうこともあるので、お子さまが機嫌よく過ごせるように、季節に合わせて暑さ寒さを調節できるものを選んであげましょう。
保護者は、赤ちゃんの衣装に合わせて、訪問着やワンピース、スーツなどを着るかたが多くみられます。授乳の必要がある場合は、授乳に適したワンピースなどを選んでおくと安心です。神様さまへのご挨拶の場なので、カジュアルすぎる服装は避けた方がよいでしょう。

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