ここから本文です

今年も開催された「ショムニ会」…続編が作られないのは“呪い”のせい!?

6/18(日) 12:00配信

dmenu映画

テレビドラマシリーズ「ショムニ」は、1998年からフジテレビ系で放送。都内にある中堅商社「満帆商事株式会社」で、会社の掃き溜めとよばれる部署・総務部庶務二課に所属するOLたちの活躍を、1話完結形式で描いた痛快エンターテインメントでした。

【画像】ショムニに出演した、ベッキー

同シリーズの出演者は、毎年「ショムニ会」という会合を行っているようです。今年も5月24日に開催されたことを、お局OL・徳永あずさ役を務めた戸田恵子が、自身のブログで明らかにしました。「ショムニ会」が開かれる背景には、当時のメンバーで続編が作られることがないという、一抹の寂しさもあるようです。

なぜ、あれほど大ヒットした「ショムニ」は、もう続編が作られないのでしょうか? その理由を探ってみました。

名物キャラクターの急逝と引退

ショムニ会は毎年5月24日に開催されていますが、実はこの日はショムニで人事部の野々村課長役を務めた伊藤俊人の命日なのです。野々村課長は自身の出世のためにショムニをつぶそうとする、高橋克実が演じた寺崎人事部長の腰ぎんちゃく。敵役とはいえどこか憎めないそのキャラクターは、シリーズをおうごとに人気を博しています。人事部長・寺崎とはゴールデンコンビと謳われた、いわばショムニの名物キャラでした。

しかし、第3シリーズ「ショムニFINAL」のクランクイン直前に、伊藤俊人はくも膜下出血により急死。あまりにも突然の出来事に、現場は混乱する以上に、深い悲しみに包まれました。

制作発表会見の際に、主役である坪井千夏を演じていた江角マキコは「悲しみを乗り越えてみんなで頑張っています」と涙ながらにコメント。制作の方でも「伊藤さんの代役は考えられない」と、設定自体を変えて撮影をスタートさせました。そのため、作中では野々村課長は海外赴任中であると語られています。

さらに、2010年にはメインキャストがもう一人、芸能界を去ることになります。ショムニメンバーの一員であり、23種類の資格と10か国語を操る才媛の丸橋梅役を演じていた女優の宝生舞。同ドラマをきっかけに大ブレイクを果たした彼女ですが、突然、自身の公式サイトで芸能界からの引退を表明したのです。

この時点で、1998年から続いていたショムニシリーズは、初期メンバーでの続編製作がほぼ不可能となってしまいました。

1/2ページ

最終更新:6/18(日) 12:00
dmenu映画