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道内の山菜採り遭難83件、早くも昨年上回る 道警「単独の入山避けて」

6/18(日) 7:10配信

北海道新聞

目立つ中高年層

 道内で今年発生した山菜採りに伴う遭難が15日までに83件に上り、昨年1年間の79件を既に上回ったことが道警のまとめで分かった。道内は今春、記録的な高温少雨で、入山者が増えた影響とみられ、6月は特にタケノコ採りの単独入山者が方向を見失って迷うケースが目立つ。道警は「単独での入山を避け、同行者と声を掛け合い、お互いの位置を確認し合ってほしい」と注意を呼び掛けている。
 道警地域部によると、今年の遭難者は89人で、うち死者・行方不明者は9人、負傷者は9人。単独での入山者は33人いた。年代別では70代が41人、60代が23人、80代が14人、50代が7人と、中高年層が目立つ。

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下見て歩き方向感覚失う

 遭難の原因別では、道迷いが73人、滑落が5人、転落が4人。5、6月はタケノコ採り中の遭難が相次ぐ。ササやぶを分け入り下を見ながら探すため、方向感覚を失って迷う人が多いという。
 5月30日には後志管内島牧村の山林で、1人でタケノコ採りをしていた70代女性が死亡しているのが見つかった。道に迷い、低体温症になったとみられるという。女性は家族などに行き先を告げず、軽装だった。

北海道新聞

最終更新:6/18(日) 7:10
北海道新聞