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地方への移住を検討している方へ。私の経験から知っておいたほうが良いことをお話します(実生活編その1)

6/18(日) 8:01配信

マネーの達人

前回の「リスク管理編」に引き続き、今回は「実生活編その1」です。

■生活用品

ネットで購入でき、送料も無料になるのであれば都市部との差はほとんど気にしないで済みます。

■生鮮品

ネットスーパーの配達区域が限られるので現地調達が基本となります。

離島で買う品は高めです。また、船が来ないと店に食品が並ばないこともあります。

■海産物

大都市向けの出荷が中心の場合は地元に出回る量は限られます。

離島であってもスーパーに並ぶ海産物は一部のみ地のもので、半分以上は他の都道府県産だったり海外だったり、という場合もあります。

■ご近所さんからのいただきもの

一方でその地でとれた新鮮なものを知り合いから分けてもらう機会も増えます。

また、ちょっと野に入れば季節の味覚を自分で調達もできます(タラの芽、つくし、野イチゴなど)。

家賃は、都市部より安くなることが多いですが、賃貸住宅の少ない地域では都市部とあまり変わらない場所もあります。

何より物件が少なく、不動産屋がない場合もあるので探すのには苦労すると思います。

そのような場所では、地元の方と知り合いになって紹介してもらう、という形が一般的のようです。

また、空き家の活用に各自治体も力を入れてきているので補助金を活用して再生することもできます。

地方特有の要因

物価全般について、資本主義の原理は都市部ほど働かず、基本的に価格競争は起こりにくいです。だから高いものは高いまま。

地方でものをいうのは「コネ」、「人のネットワーク」です。経済活動に限らず、政治も人間関係もそうです。

既存産業分野での新規参入は、既得権益を守るための様々な「圧力」がかかることもあるので難しいのでしょう。地元住民にも十分な恩恵があることが理解されれば、共存できるのかもしれません。

ライフライン

日本の都市部と比較するとデメリットに思えてしまうこともたくさんありますが、新興国など含めた世界と比較すると、地方の生活水準で十分(=先進国水準)という考えもあります。

■電気

離島では、電力自由化の恩恵を受けられる地域はあまりないようです。

ただ、以前に住んでいた場所よりも「夏涼しく、冬暖かい」のであればエアコンの電気代は安くなるでしょう。

■ガス

事業者を選べないばかりでなくプロパンガスの地域は都市ガスに比べ割高です。私の家の場合ガス料金は1.5倍になりました。

■インターネット

固定回線は、離島によっては高速回線が海底ケーブルでつながっていない地域もあります。

■水道

湧水などが豊富な地域はおいしい水が得られますが、天水の利用が限られて水道設備が整っていない場合は地方でも水はまずいです。

その点、東京都(本土内)の水道設備は素晴らしいと思います。

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最終更新:6/18(日) 8:01
マネーの達人