ここから本文です

トヨタ陣営「レースは順調。ドライバーもリラックスしている」/ル・マン24時間レース4時間経過

6/18(日) 2:56配信

motorsport.com 日本版

 6月17日日本時間22時より、ル・マン24時間レース決勝がスタート。セッション開始から4時間後の段階で、トヨタTS050Hybridの7号車が首位を走行している。

 セッション開始から3時間30分経過後に2号車ポルシェがマシントラブルに見舞われてガレージインしたことで、8号車トヨタが3番手、9号車トヨタが4番手につけている。

 WECトヨタのハイブリッドプロジェクトリーダーの村田久武は、現在のトヨタの状況についてmotorsport.comに対し次のように語った。

「順調です。テストの時は気温が低くて、ポルシェも全力で来ていなかったのと、本番になるとどうなるのかちょっと心配はありましたが、実際のレースが始まってポルシェが接近しては来ましたが、我々は我々のペースでしっかり走っています」

「気温が高いのでドライバーは大変だと思ったんですが、彼らは全然平気で、3台とも3スティント走ってドライバー交替でした。くたくたで降りてくるのかと思ったら、いたって元気で、ラピエールなんてタオルを頭に巻いて温泉から出て来たような感じでリラックスしていました」

「一番の心配はタイヤでしたが、理想的な温度でいずれのクルマも3スティント・39周無交換で走りました。もともとタイヤは温度レンジが広かったのですが、理想的な温度域で走っています」

「9号車は最初の周にバイコレスのクルマがクラッシュして、壊れたパーツが右前のカウルに当たって穴が開いたんです。それでタイムは落ちましたが、1回目のストップの時にフロントカウルを交換して、タイムは元に戻りました。順調に追い上げています」

 またスタートを担当した各車のドライバーは次のようにコメントを寄せている。(コメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋)

マイク・コンウェイ(TS050 HYBRID #7号車):

「私が担当したスタートからの3スティントは順調でした。基本的に全てをコントロールしながらペースを守り、着実な走りを心掛けました。即座に路面の状況を読み取らなければなりませんが、コースは非常に汚れており、タイヤカスなどを拾わないように慎重に走る必要がありました。全体的に見て、車両は好調、このペースを守って行きたいと思います」

セバスチャン・ブエミ(TS050 HYBRID #8号車):

「概ね良いスティントでしたが、イエローフラッグやスロー走行の指示ゾーンが頻発し、とにかく自分のドライビングに集中しました。まだ長いレースが始まったばかりですし、落ち着いて戦って行きます。この先どうなるかは分かりませんが、担当したスタートからの走行におけるTS050 HYBRIDには満足しています」

ニコラス・ラピエール(TS050 HYBRID #9号車):

「スタートで他車から落下した部品の何かがフロント部分に当たってダメージを負い、タイムをロスしてしまったのは残念です。そのため、部品を交換するまでの最初のスティントはダウンフォースが無くなって苦戦を強いられました。しかし、フロントの部品を交換した後、調子は戻り、追い上げを続けました」