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ホークス松本裕、広島相手に自己最長7回2失点「自信になる」

6/18(日) 9:30配信

西日本スポーツ

 ◆広島3―2ソフトバンク(17日・マツダスタジアム)

 無心で投げた112球が大きな財産になった。4度目の先発となった松本裕が、自己最長の7回を2失点にまとめる好投。「強い気持ちで攻めていった。しっかりと腕を振ってストライクも取れた。力のある打線を相手に7回まで投げられたのは自信になる」。収穫のマウンドを振り返った。

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 3回まで無安打投球。4回2死二、三塁で、エルドレッドに内角高めの147キロ真っすぐを中前に運ばれ、同点とされた。真骨頂はここからだ。5回2死満塁で4番鈴木を145キロの真っすぐで中飛に打ち取った。「(2ボールと)カウントが悪かったけど、開き直って思いきり投げられた」

 先発としての役割を果たした一方で、少し悔しそうな表情を見せたのは打撃面だった。投手が打席に立つセ・リーグ本拠地でのゲーム。岩手・盛岡大付高時代に通算54本塁打を放った21歳は腕まくり。3度の打席で三振はなく、犠打も決めたが、2度の得点圏では凡退した。「僕が1本でも打っていたら楽に勝てていたかも…。簡単にはいかない」と唇をかみしめた。

 先発陣の相次ぐ離脱の中で巡ってきたチャンスで存在感を示した。「よく7回まで投げた。こんな投球を続けたら、勝つ試合も増えてくる」と工藤監督も高評価。「今回駄目ならどうなるか分からない。その中で、こういう投球ができて次が見えてきたのかな」。カープ相手の力投が成長を促進させる。

西日本スポーツ

最終更新:6/18(日) 9:30
西日本スポーツ