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リタイアの小林可夢偉「本当に悔しい。スタッフの悲しみは察するに余りある」/ル・マン24時間レース

6/18(日) 13:02配信

motorsport.com 日本版

 ル・マン24時間レース決勝、夜間の走行中にトラブルに見舞われ、リタイアを余儀なくされたトヨタTS050ハイブリッドの7号車。ドライブしていたのは、小林可夢偉だった。

【ハイライト動画】ル・マン24時間レース:トヨタ7号車リタイア

 可夢偉はリタイア後、チームのリリースに「本当に悔しい」とコメントを発表した。

「本当に悔しい。TS050 HYBRIDは絶好調で、我々は着実に後続との差を広げていました」

 そう可夢偉は語る。

「セーフティカーが導入されたタイミングで給油のためのピットインを行い、セーフティカーが退出して再スタートが切られた直後、駆動力がかからない症状が発生してしまいました。何とかピットまで戻ろうと努力しましたが、不可能でした。このレースのためにハードワークを続け、これほど速いTS050 HYBRIDを仕上げてくれたチームスタッフの悲しみは察するに余り有るものです」

 小林はそうチームスタッフを労わった。

 なお、7号車がストップした直後、トヨタ9号車にもトラブルが発生。LMP2クラスのマシンに追突されたことで、リヤタイヤがバースト。その結果マシンのリヤエンドも大破させてしまうこととなり、ダメージが大きすぎたためピットに戻ることができなかった。

 ドライブを担当していたニコラス・ラピエールは、次のようにコメントした。

「信じられません。ストレートの終わりで減速をした時にLMP2カーに追突された影響で、リヤタイヤがバーストしてしまいました。追突したドライバーも驚いたと思いますが、追突は事実です。チームのためにも走り続けたかったのですが、ピットまで戻れず、本当に残念な気持ちで一杯です」

 トヨタに相次いだまさかのトラブル。残るは、現在27番手を走行中の8号車1台のみだ。