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博多のエース・宮脇咲良は一歩前進4位「予言します。来年の1位は宮脇咲良です!」

6/18(日) 13:49配信

西日本スポーツ

 「AKB48 49thシングル選抜総選挙」が17日、沖縄県豊見城市の豊見城市中央公民館で開票された。目標にしていた指原莉乃との「ワンツーフィニッシュ」こそならなかったが、博多のエース・宮脇咲良が、今年も一歩前進し、4位に入った。

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 「去年は初めて、総選挙で涙を流した。今年は泣きません。悔しい気持ちはありますが、結果ではなく頑張っている過程があれば、来年も頑張れると思う」

 声を震わせながら、自らに言い聞かせるように言葉を紡いだ。

 初ランクインから5年連続ランクアップ。「繰り上げではあるけれど、うれしいです」。NMB48・山本彩らが辞退したこともあり、手放しでは喜ばない。デビュー当初から変わらぬ、負けん気の強さをのぞかせた。

 鹿児島生まれ、博多育ちの桜も、立派な大樹に成長。今や、押しも押されもせぬ48グループのエースだ。女子プロレスをテーマにしたドラマで主役に抜てきされ、AKB48のシングルでも、常に最前線に立つ。全国区の存在となったが、「ホーム」であるHKT48への愛は変わらない。

 今春、ともにHKTをけん引してきた兒玉遥が体調を崩し休養。「戦友」の不在に直面した。「誰がHKTを背負うんだ?」。危機感はさらなる覚悟を呼び、行動に表れた。SNSでHKTの後輩たちを宣伝したり、惜しみなく助言を送ったり-。背中を追われる立場を自覚し、グループ全体をも見渡すようになった。

 「(矢吹)奈子と(朝長)美桜にも選抜に入ってほしかった。HKTとしては悔しい」

 戦いの後に吐露した思いは、くしくもV3会見で指原が発した発言と酷似していた。

 ここ数年繰り広げられてきた指原と渡辺麻友の対決は、今回で幕を下ろす。来年も総選挙があるならば、松井珠理奈らと並び、咲良がその「後継」として耳目を集めるのは必至。「来年は(総選挙が)10回目になるので、みんなが笑顔になれるように、あらためて盛り上げたいですね」。求められるものの大きさを理解し、受け止められる強さが、今の咲良にはある。

 「後輩」であるNGT48やチーム8などの台頭も目立ち、「潮目が変わり始めた」48グループ。激しさを増す荒波の中でも、「本当の頂点」を目指す決意は揺るがない。

 「失敗して、転んで、痛みを知って、人は成長できると思う。いろんな事にチャレンジして、成長していきたい。予言します。来年の1位は宮脇咲良です!」

 敬愛する指原に続き、来年も1位のトロフィーを博多へ持ち帰るため。「咲良前線」はさらなる上昇を目指す。(古川泰裕)

=2017/06/18付 西日本スポーツ=

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最終更新:6/18(日) 13:49
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