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津波想定し灯台に避難 黒部市生地

6/18(日) 14:18配信

北日本新聞

 黒部市生地地区の津波避難訓練が18日行われた。従来から避難場所になっている生地小学校や市コミュニティセンター、高志野中学に加え、市が一時的な避難場所として使用を検討している生地鼻灯台への避難が初めて実施された。

 避難訓練は、生地地区自主防災連絡協議会(会長・根塚俊彦生地自治振興会長)などが毎年行っている。今回は市のハザードマップなどで最悪の場合、地震発生2~3分で津波が押し寄せるとされていることから、避難場所を増やしたほか、自宅2階への垂直避難を取り入れた。

 午前8時に地震が発生し、海岸堤防が破壊され、津波が同地区に到達するとの想定で実施。同灯台には住民ら約30人が集まり、高さ約30メートルの灯台内に避難した。灯台を所管する伏木海上保安部の職員も参加した。

 灯台から徒歩で1分ほどの場所に住む出戸端妙子さん(75)は「自宅の2階より灯台の方が高いと思って避難した。いざという時に備えていい訓練になった」と話した。根塚会長は「思ったより早く住民が集まり、防災意識の高さが分かった」と語った。

北日本新聞社

最終更新:6/18(日) 18:45
北日本新聞

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