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村田さん「夢をやり遂げて」 画業70年、鑑賞の金沢学院高生を激励

6/18(日) 1:48配信

北國新聞社

 20日まで開催中の「村田省蔵洋画展~画業70年の軌跡」(北國新聞社主催)は17日、金沢学院高芸術デザインコースの生徒50人が北國新聞交流ホールを訪れ、団体鑑賞した。金沢出身で日本芸術院会員の村田さんは「ただ漠然と生きるのは自分にかわいそうだ。夢を持ってやり遂げてほしい」と生徒らを激励した。

 生徒を引率した青木良(よし)識(のり)教諭(美術科)は金沢学院大在学中に当時教授だった村田さんの指導を受けた。生徒を前に師弟2人が対談し、村田さんは「絵描きで生活するのは大変だが、苦しいと思ったことはない。『描くことが楽しい』という気分で続けてきた」と振り返った。青木教諭は「絵を描いている時に『生きているんだ』という実感がします」とうなずいた。

 作品に囲まれながら作家の言葉を聞ける貴重な機会となり、金沢学院高2年の大西くるみさんは「見た瞬間から村田先生の絵に感動した。ずっと油絵を描き続けたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6/18(日) 1:48
北國新聞社