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男子モーグルの第一人者・遠藤尚「平昌五輪で引退」

6/18(日) 10:13配信

日刊スポーツ

 3大会連続の五輪出場を目指すフリースタイルスキー・モーグルの男子の第一人者、遠藤尚(26=忍建設)が来年2月の平昌五輪を最後に現役を退く意向を明かした。17日、山形県内で日本の主力選手の強化合宿が公開され、遠藤は「次の五輪で引退するつもりでいる」と語った。

【写真】ソチ五輪で決勝に進めず肩を落とす遠藤尚

 引退を視野に入れていた14年ソチ五輪では15位。「メダルを取れると思ってしまった」と慢心を悔い、現役を続行した。14~15年シーズンは開幕から2戦連続で表彰台に立ち、日本人男子初となるW杯総合ランク首位に立ったが、その直後に腰椎を圧迫骨折した。16年に手術した右肩は回復したが、今は左肩痛に苦しむ。ここ3カ月は上半身のトレーニングができていないという。満身創痍(そうい)の体で「(22年北京五輪にも)出場は出来るかもしれない。ただ出るためにやっていない。メダルを望めないならばやりたくない」と、心は決まっている。

 男子モーグルを長年、引っ張り、3月の世界選手権で2冠を達成した堀島行真(中京大)にも大きな影響を与えた。ソチの後悔を繰り返さないため、寝る前は必ず「今日、俺やりきったか」と自分に問い掛ける。1日1日、最善を尽くし、有終の美を飾る。

最終更新:6/18(日) 11:08
日刊スポーツ

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