ここから本文です

清宮、102号&103号!招待試合全6県で本塁打

6/19(月) 6:06配信

スポーツ報知

◆香川県高野連招待試合 ▽早実0―2三本松 ▽早実9―10丸亀城西(18日・レクザムスタジアム)

 今秋ドラフト目玉の早実(東京)・清宮幸太郎一塁手が18日、香川県高野連招待試合(レクザムスタジアム)の丸亀城西戦で2本塁打をマーク。昨年6月の三重から招待された全6県で19戦11発と量産し、高校通算103号に伸ばした。また、沖縄では全国のトップを切って夏の大会が開幕。投打でプロ注目の八重山商工・平良海馬(かいま)投手(3年)は、プロ11球団の前で最速151キロの剛球を披露したが、暴投で決勝点を献上。無念の初戦敗退となった。

 役者は期待を裏切らない。清宮はしっかり、帳尻を合わせた。昨年6月の三重、秋の福島に続き、今年は5月から熊本、沖縄、愛知と巡った招待試合の全国行脚。締めの香川で、最終2日目第2試合に2発を届けた。6県すべてでアーチを描き、19戦11発。「そんな予感はしていた。(どれも)自分の中で思い出に残っている。全部の各地で打てたのはうれしい」と頬を緩ませた。

 バックスクリーンへ立て続けに運んだ。4回先頭で、サイド右腕の初球の外角スライダーを拾った。死球を挟み、6回1死一塁で3番手右腕の低めのフォークをすくった。観衆3500人の本塁打を望む声に「もちろん、聞こえています。慣れてきたかな」と高校通算102、103号で応えた。

 この日は阪神、ロッテ、ヤクルトが視察する中、第1試合の三本松戦では6回にすべてチェンジアップを空振りし、3球三振。チームは17日の坂出戦から2試合連続完封負けを喫していた。「最近、なかなか引っ張れない。詰まっちゃっている。(中堅方向の安打も)いつもならライトに飛んでいる。悪くないけど、よくもない。ちょっと(体が)前に出ている」。悩みを抱えながらも、「何とか取り返さないといけない」と面目を保った。

 父の日に2発。清宮は「打ったときに思いました」とラグビー・ヤマハ発動機監督の父・克幸氏(49)の顔を思い浮かべた。今後は練習試合1試合を経て、7月15日の夏の西東京大会初戦を迎える。高校通算最多とされる神港学園・山本大貴の107本まであと4本。「夏の大会は格別。その頂点に行けるように、慎重に戦いたい」。父を、ナインを、最高の舞台に招く。(山崎 智)

最終更新:6/19(月) 6:06
スポーツ報知