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なぜ御社のPDCAは回らないのか? 小川卓氏が解説「組織体制と情報共有がポイント」

6/19(月) 6:06配信

Web担当者Forum

Webサイト改善やあらゆるマーケティング施策を進めるためには、PDCAサイクルをうまく回すことが必要だ。しかし、実際には「うまく回っていない」PDCAサイクルが非常に多い。

4月末、UNCOVER TRUTHが主催するデジタルマーケティングセミナーが開催された。ここでは、同社CAOの小川 卓 氏が講演した「なぜPDCAサイクルが回らないのか」というテーマについてお伝えする。

PDCAサイクルが回らない主な理由は、次の2つだ。

・正しいゴールとKPIが設定されていない
・データドリブンな組織体制になっていない

本記事では、PDCAサイクルを止める原因と、うまく回していくためのポイントを紹介する。

 

PDCAを回すのは打率を上げるため。 「なぜやるのか」がチームで腹落ちしていることが重要

そもそも、なぜPDCAサイクルを回すのか? 小川氏は次のように説明する。

“>>>
PDCAはすぐに業績を上げるものではありません。打席数を稼いで、打率を上げるものです。成功や失敗の知見を溜めながら何度も回していくことで、次の成功確率を上げていく取り組みです。
<<<”

ビジネスにとっては「イチかバチか」ではなく、成功率を上げることが大切だ。「そのためにPDCAサイクルを回している(すべてが成功する前提ではない)」ということを上長と現場、社外の協力会社と共有できていないと、PDCAサイクルが途中で止まる原因になる。

PDCAサイクルは、個人の努力でどうにかなるものではなく、組織で回していくものだ。そのためにも「何のためにやるのか」という目的をチームに周知・共有して、それを評価する仕組みまで整える必要がある。

 

PDCAのどこで止まっているのか? ボトルネックを解決する

それでは、PDCAの具体的な内容を見ていこう。「Webサイトの改善」に絞ると、PDCAはとてもシンプルだ。

・Plan: 施策を考える
・Do: 施策を実施する
・Check: 施策を評価する
・Action: 原因分析を行う

PDCAサイクルが回らない場合は、PlanからDo、あるいはDoからCheckなど、どこかのフェーズに断絶があるということだ。一体、どこで止まっているのだろうか? ここからは、1つずつその原因と対応策を探っていく。


■ PlanからDoで止まる場合

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最終更新:6/19(月) 6:06
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