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県内大学生の会社選び 「労働環境」を最重視

6/19(月) 5:00配信

茨城新聞クロスアイ

県内大学生などを対象に茨城労働局が2016年度実施した働き方に関するアンケートによると、就職する会社選びで最も重視する項目として、「労働環境」とする回答が、「仕事内容」などを上回り最も多かった。働く上で知っておきたい知識についても、「休日・休暇」「労働時間」「労働環境」が上位を占め、賃金、仕事内容より職場の環境や労働条件などを重視する傾向がうかがえた。

■茨城労働局アンケート、働き方改革も影響
アンケートは、同局が県内9の大学・短大・高専で開催した出前講座の受講者1117人を対象に実施、1085人が回答した。

「就職する会社選びで一番重要視する項目」は、「労働環境」が241人(22・2%)で、以下は「仕事内容」140人、「休日・休暇」130人、「賃金」89人など。

「働く上で知っておきたい知識」(複数回答可)では、「休日・休暇」が833人(76・8%)と最も多く、「労働時間」745人、「労働環境」689人の順。「賃金」は657人、「仕事内容」は611人だった。男女別、学年別に見ても、「休日・休暇」が最多だった。

結果について、同局は「ブラック企業や長時間労働による過労死や自殺などが取り上げられ、労働環境への関心が学生の間でも高まっている。政府の働き方改革の影響で、賃金よりもワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を重視する傾向がみられる」と分析している。 (松崎亘)

茨城新聞社