ここから本文です

八重山商工“三刀流”平良、初戦で散る

6/19(月) 7:43配信

スポーツ報知

◆高校野球沖縄大会 ▽1回戦 首里1―0八重山商工(18日・沖縄セルラースタジアム那覇)

 全国で最初に始まった大会の初日で終わってしまった最後の夏。それでも152キロ右腕・平良に涙はない。宮古工との連合チームで出場した春季大会から、今度は1年生を加えた17人の単独チームで戦った9イニングに「このチームになって一番いい試合だった」と胸を張った。

 4回にこの日最速の151キロがスコアボードに表示されると、古豪・首里の応援が大半を占めるスタンドがどよめいた。5回に暴投で決勝の1点を失ったが、8回9奪三振に「悔いのない投球ができました」。

 バットでも4回に痛烈な右前打。さらにネット裏に集結した11球団のスカウトをうならせたのがフィールディング能力だ。三塁線のバント処理から一塁へのノーステップ送球や、逆シングルでゴロをさばき、体勢を崩しながら本塁にスナップスローをするなど、いかつい体形に似合わぬ軽快な動き。「バランスがいい」(西武・渡辺シニアディレクター)、「ああいうところにセンスが出る」(楽天・長島スカウト部長)と絶賛の声が相次いだ。

 「走者を出しても点を取られない、粘り強い投手を目指す。力を落とさないようにトレーニングを続けます」。“三刀流右腕”は、プロでの舞台を見据えて力強く言い切った。(星野 和明)

 ◆平良 海馬(たいら・かいま)1999年11月15日、沖縄・石垣市生まれ。17歳。小1で軟式野球を始め、中学時代は硬式の八重山ポニーに所属。中学2年時に捕手から投手に転向した。目標の投手は金子千尋(オリックス)。ベンチプレス110キロ。50メートル走6秒8。173センチ、81キロ。右投左打。

最終更新:6/19(月) 7:43
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/27(火) 13:35

Yahoo!ニュースからのお知らせ