ここから本文です

浜名湖・ボート転覆事故7年 青年の家で追悼式典 浜松

6/19(月) 7:52配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2010年、浜名湖で県立三ケ日青年の家のボートが転覆し、愛知県豊橋市立中の女子生徒=当時(12)=が死亡した事故は18日、7年を迎えた。今年3月には栃木県那須町で登山講習中の高校生ら8人が死亡する雪崩事故が発生し、「教育」の場における命を最優先にした学校の判断の在り方が問い直されている。浜松市北区の同青年の家では追悼式が、豊橋市立中では全校集会が開かれ、命の尊さをかみしめるとともに事故を繰り返さないとの決意を新たにした。

 追悼式では県教委の関係者や地元中学生ら約80人が事故の再発防止を誓った。

 女子生徒をイメージした少女の像に献花し、黙とうをささげ冥福を祈った。木苗直秀県教育長は「野外活動は心身を成長させる機会だが、安全第一が大前提。青年の家と連携し安全対策を進めると、女子生徒とご遺族に固く誓う」と決意を述べた。

 女子生徒の父と母はメッセージを寄せ、青年の家の城田守所長が代読した。栃木県で高校生らが死亡した雪崩事故に触れ、「娘の事故が生かされていないのではと感じ残念でならない。教訓を行動につなげてほしい」と訴えた。

 浜松市立三ケ日中の1年生有志も出席し、女子生徒の追悼歌「未来(あした)へ」を合唱した。

静岡新聞社