ここから本文です

目指せ欧州! 小平智と宮里優作に芽生えた共通の思い

6/19(月) 11:55配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<全米オープン 最終日◇17日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>

「全米オープン」最終日。前評判どおりの難しさがようやく、午前スタートの選手に牙をむいた。朝からコース特有の強風が吹きつけた。4日目にして初。多くの選手がスコアを崩す中、小平智と宮里優作も順位を落とした。

松山英樹、あと一歩…激闘をフォトギャラリーで振り返る

トータル1アンダーの35位タイからトップテン入りを狙った小平。「前半はいいゴルフができていたけど」と、9番でダブルボギー。それでも前を向き立ち直ったかに見えたが、15番ではロストボールにより痛恨のトリプルボギー。4つスコアを落とし、通算3オーバー、46位タイで大会を終えた。「アメリカで戦えるという自信を持って帰りたい」と、最終日が悔やまれるものの、手応えを感じた大会だった。

トータル2オーバー、51位タイから巻き返しを図った宮里も、全米の厚い壁に跳ね返された。「風も強かったですけど、ショットもパットもコントロールできずに終わってしまいました」と、立て直しが効かなかった。「1カ月後の全英オープンに向けて体調を整えて準備したい」と、次なるメジャーに気持ちを切り替えた宮里。スコアは崩したが、2年連続で本大会予選通過。成長した姿をイギリスにぶつける。

今大会は悔しい結果に終わってしまった二人だが、世界のトップが集まる大会でスポット参戦ながら戦えている実感を得て、さらに海外参戦を増やす気持ちは強くなっている。

「最終的にはアメリカに戻ってきたいが、欧州の選手もうまい人が多いですし、そこにも行ってみたい。そして最終的にはここ(アメリカ)に戻ってきたい」(小平)

「今年は日本ツアーの選手会長なので、終わったら来年にも欧州ツアーに挑戦したいですね。まずはワールドランキングを上げて、行ってみたい」(宮里)

谷原秀人が今季、欧州ツアーで活躍しているのも刺激になり、欧州ツアーが身近になっている。海外に目を向ける二人の全米での戦いは、将来的に無駄にならないはずだ。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>