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ベストスコアで猛追2位 松山英樹が悔やんだのは?

6/19(月) 11:57配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 最終日(18日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7741yd(パー72)

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最終日のベストスコア「66」をマークして通算12アンダーとし、メジャー大会自己ベストの2位タイでフィニッシュした松山英樹。世界の頂きはすぐそこに見えているが、今大会では到達できなかった。

優勝したブルックス・ケプカとは4打差。悔やんだのは「74」と出遅れた初日と、「71」と伸び悩んだ3日目だった。「2日間、良いプレーができたのは満足だけど、昨日と初日が良くなかったのが残念。もう少し良いプレーができたんじゃないかなという気持ちは強い」と、複雑な心境に自分でも困ったように顔をゆがめた。

4日間で一番強い風が吹いた最終日。「相当難しいな、と思ってスタートしたけど、風向きが案外好きな方だった」と前半からスコアを伸ばした。目標は2ケタアンダー。5番までに3バーディを奪ったが、6番(パー3)のボギーで通算8アンダーへと一歩後退。だが、折り返した後半に再度アクセルを踏み込んだ。
フェアウェイを外したのは、14ホールで2回だけ。ショットの安定感を取り戻し、パット数はこの日ベストの「25」。アプローチも冴え、14番では打ち上げとなったグリーン面に向けた40yd弱のアプローチを、2バウンド目でスピンを効かせてピン横30cmにぴたりと止めて、ギャラリースタンドのどよめきと歓声を沸き起こした。これで通算11アンダー。首位との差は2打となった。

3Iのティショットを左サイドのフェスキューに打ち込んだ15番でボギーとしたが、続く16番(パー3)ですぐにバーディを取り返した。最終18番(パー5)で、グリーン右手前の浅いラフから、アプローチを1mに寄せてバーディで締めくくると、首位と1打差のクラブハウスリーダーに。最終組の8組前で回った松山は、後続の動向を見守った。

だが、ケプカが1枚上手(うわて)だった。14番から3連続バーディとして通算16アンダーまでスコアを伸ばし、そのまま初のメジャータイトルへゴールイン。「ブルックスは良い友達だし、良いプレーをしていた」と、松山も快挙を祝福した。

2週間前の「ザ・メモリアルトーナメント」を終え、スイング改造に着手した。「きょうも、2日目も良いショットが打てたし、(良いショットの)回数は増えてきている。もっと自信を持って打っていければ、優勝のチャンスも増えると思う」と松山は言う。「パットはまだまだだけど、ショットに関しては良いものがつかめそうな雰囲気なので、あまり休まず練習したい」と気持ちは“次”を向いている。

エリンヒルズにこだました「Go Hideki!」「Matsuyama!」という外国人ファンからの熱い声援。3週間後のアイルランド、その2週間後の「全英オープン」でも、それは続くはずだ。(ウィスコンシン州エリン/今岡涼太)