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6月の英家計期待指数が低下、物価上昇が消費圧迫

6/19(月) 10:20配信

ロイター

[ロンドン 19日 ロイター] - IHSマークイットが19日公表した英家計の今後1年間の見通しを示す指数は6月に45.8と、前月の47.1を下回り、2013年末以来の低水準近くに低下した。物価上昇が家計の購買力を圧迫している状況が浮き彫りとなった。

現状認識を示す家計指数は43.8と、前月の42.6から上昇したが、悲観と楽観の分岐点を示す50を依然として下回った。

英国の主要インフレ指数は5月に2.9%上昇と、約4年ぶりの大幅な伸びとなった。欧州連合(EU)離脱を決めた昨年の国民投票以降のポンド安や賃金の伸び悩みが背景にある。

IHSマークイットのシニアエコノミスト、ティム・ムーア氏は「英家計が生活費上昇に強く圧迫されている現状が示された」と指摘した。

また58%の家計が、今後1年間にイングランド銀行(英中央銀行、BOE)による利上げがあると予想した。

最終更新:6/19(月) 10:20
ロイター