ここから本文です

酪農青年と愛育んで 大阪府枚方市、今年も10月に交流会 北海道・別海町で

6/19(月) 7:55配信

産経新聞

 大阪府枚方市は、友好都市提携している北海道別海(べつかい)町の酪農青年と、同市などの独身女性との交流会「菊と緑の会inべつかい」(10月6~9日)の女性参加者を募集している。パートナー不足に悩む現地の酪農後継者と独身女性との“出会いの場”を提供するのが狙い。期間中、酪農体験なども行われ“北の大地”での生活が実感できるのが特徴となっている。

 34回目となる今回は独身女性15人を募集。現地では酪農体験やチーズ・ウインナーの加工体験、星空観賞会やパークゴルフなど通じた交流会を実施。8日午後、お気に入りのパートナーを指名するマッチング投票を行う。

 平成24年の交流会に参加し、翌25年12月に大阪市から同町に嫁いだ平井裕子さん(35)は「北海道の冬、雪の洗礼を受けてびっくりしたが、今は自然に四季を味わいながら生活をしています。人と人とのふれ合いが素晴らしく、皆親切でありがたかったです。今は、1歳になる子供の世話が大変ですが楽しくやっています」と話している。

 同交流会は、枚方市から別海町に嫁いだ女性が里帰りの際に同市役所を訪れ、「酪農の楽しさと後継者の嫁不足」を訴えたのをきっかけに昭和59年にスタート。昨年までの33回で同市を中心に613人の女性が参加、91組のカップルがゴールインしている。

 北海道東部に位置する別海町は、広大な原野を利用して約11万頭の乳牛が飼育され、牛乳をはじめバター、チーズの生産など日本屈指の酪農郷として知られている。東はオホーツク海に面し、サケ、マス、ホタテ、北海シマエビなどの漁業も盛ん。面積は約1300平方キロメートルで、人口は約1万5千人。酪農に約750戸、漁業に約350戸が携わっている。

 参加費用は3万円。定員は15人(応募多数の場合は抽選)。参加者には9月に説明会を行う予定。応募締め切りは8月4日。申し込みなどに関する問い合わせは市産業文化部賑わい交流課(電)072・841・1475。

最終更新:6/19(月) 7:55
産経新聞