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<北方領土>初の空路墓参 濃霧で19日午前も延期

6/19(月) 11:09配信

毎日新聞

 北方領土の元島民らによる国後、択捉両島への初の航空機での墓参は、国後島の天候不良のために予定していた19日午前の出発を見送った。まず国後島の空港に赴いた後、択捉島に向かう予定だったが、国後の空港周辺が濃霧で視界が悪く、同日午後の出発を検討する。当初は18日実施の予定だったが、天候を理由に順延していた。

【赤外線カメラで撮影に成功した北方領土】

 墓参団は元島民と家族や、岸信夫副外相ら政府関係者ら計70人。政府がチャーターしたロシアの航空機で北海道の中標津空港と国後、択捉両島の空港を往復し、現地では墓地など計5カ所で慰霊式を行う予定。

 北方領土への墓参はこれまで船舶での渡航に限られていたが、高齢化が進む元島民の負担軽減のための人道的措置として、今年4月のモスクワでの日露首脳会談で空路での実施を合意していた。北方領土への空路訪問は2000年以来2度目で、墓参では初めて。【梅田啓祐】

最終更新:6/19(月) 12:49
毎日新聞