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松山、6差14位後退も最終日につなげたバーディー締め!/全米OP

6/19(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 全米オープン第3日(17日=日本時間18日、米ウィスコンシン州エリン、エリンヒルズGC=7845ヤード、パー72)首位に2打差の8位から出た世界ランキング4位の松山英樹(25)=LEXUS=は4バーディー、3ボギーの71で回り通算6アンダー。首位に6打差の14位に後退した。ブライアン・ハーマン(30)=米国=が67で回り、通算12アンダーで単独首位に立った。

 最終18番(パー5)でティーショットが右に曲がり、膝丈ほどの細長いフェスキュー芝にはまったが、最後は約4メートルをねじ込んでバーディーフィニッシュ。松山は大歓声を浴びると、少しだけ柔和な表情をみせた。

 「18番でミスをした。それでもバーディーで終われたので良かった」

 意地は見せたが、この日は生命線とするショットが左右にぶれ、ラフやバンカーにつかまった。パット数も前日の25から30に増加。前半は耐えながら2バーディーを奪い、一時は通算7アンダーで首位に1打差と迫ったが、後半はグリーンで苦しんだ。

 10番で1メートルのパーパットを外すと、13番はパーオンできずボギー。14番で巧みなバンカーショットを見せて1つ取り返したものの、15番はまた1メートル余りのパーパットを失敗した。

 前日ボギーなしでメジャー自己最少の65をマークした勢いは影を潜め、首位との差は6打に広がった。「1日でフィーリングが変わる。変わりすぎているので何かいい方法はないか」。ホールアウト後、仕事で訪れている日本ゴルフツアー機構の青木功会長(74)に、たまらず助言を求めるシーンもあった。

 ただ、松山を含む14位までの16人は全員がメジャー未勝利で、重圧を背負う最終日の展開は読めない。「ビッグスコアを出せれば、まだまだ諦める位置ではないと思う」。ランク最上位の松山が6打差逆転に向け、視線を鋭くした。