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シリア難民を初の親善大使に=19歳の女性教育活動家―ユニセフ

6/19(月) 9:16配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】国連児童基金(ユニセフ)は18日、シリア難民の女性教育活動家ムゾン・アルメレハンさん(19)を史上最年少の親善大使に任命すると発表した。

 ユニセフが難民認定者を親善大使に任命するのは初めて。

 アルメレハンさんは2013年に内戦下のシリアから逃れた。3年間にわたり難民生活を送ったヨルダンのキャンプで子供の教育支援活動を始め、英国に再定住した現在も続けている。ノーベル平和賞受賞者でパキスタン出身のマララ・ユスフザイさん(19)になぞらえ、「シリアのマララさん」と呼ばれている。

 アルメレハンさんは「難民として、児童婚や単純労働を強制された子供が教育を受けられずに将来の可能性を失うのを見てきた。こうした子供の声となり、通学を支援するためユニセフと働けることを誇りに思う」と強調。ユニセフのフォーサイス事務次長は「ムゾンの勇気と不屈の精神は全ての人に刺激を与えている」とたたえた。 

最終更新:6/19(月) 10:53
時事通信