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水谷は準決勝で敗退 卓球荻村杯最終日

6/19(月) 8:12配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 卓球のワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン最終日は18日、東京体育館で行われ、男子シングルス準決勝で水谷隼(木下グループ、磐田市出身)は世界選手権個人戦で準優勝の樊振東(中国)に1-4で敗れた。



 ■積極性取り戻し手応え 世界2位に終盤互角

 日本のエースにようやくエンジンが掛かった。男子シングルス準決勝。水谷(木下グループ、磐田市出身)は世界ランク2位の樊振東(中国)に敗れたが、第4、5ゲームは互角に打ち合った。「復調のきっかけにはなる」。1日には世界選手権2回戦で13歳の張本(エリートアカデミー)に金星を献上するなど不調にあえいでいた第一人者が表情を緩めた。

 消極的な戦いに終始した張本戦を反省し、本来の思い切りの良さを取り戻した。17日の準々決勝は世界選手権3位の李尚洙(韓国)に4-3。最終第7ゲームは11-10から「自分もどうなるか分からないが、相手の対応も分からない」と初めて使うサーブで仕留めた。準決勝は3ゲームを連取されたが、第4ゲームは5-8から積極的に仕掛け、一矢報いた。

 「修正点が多く見つかった。まだまだ伸びる手応えがある」。若手の台頭で久々に味わう危機感が、リオデジャネイロ五輪シングルス銅メダリストの闘志に火を付けた。

静岡新聞社