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阪神ドラ2・小野快投で藤浪の「出番なし」続く?

6/19(月) 16:45配信

東スポWeb

 セ・リーグ2位の阪神が18日の楽天戦(甲子園)に0―1とゼロ封負けし、交流戦を10勝8敗で終えた。金本監督は「最後の試合で1点も取れなかったのは悔しいが、全体的に見れば貯金はプラスになった。そこは良しとしたい」と手応えは十分。そんな中、この日ドラフト2位の新人・小野泰己投手(23)が相手エース・岸と堂々の投げ合いを演じ、7回5安打1失点と結果を出したのは大きい。

「岸さんにはよく(顔が)似ているといわれる。今日は技術や球筋を直接、見ることができていい勉強になった」と話す小野は、今季5試合に登板して0勝3敗(18日現在)。打線の援護なしが続いてプロ未勝利の身だが、4日の日本ハム戦でも7回2失点と好投するなど、今では「制球力も改善した。上がり目があるんで次回も使う」(金本監督)、「もともと、今日ぐらいの投球はできる。今後も期待したい」(香田投手コーチ)と評価は上々。加えて「ポスト藤浪」の期待まで背負っている。

 現在、藤浪は不振で二軍落ち。依然として復帰のメドは立っていない状況だが、ある阪神OBは「本来なら先発6番手の小野に代わって早く藤浪を、というところだが、見事、その穴を埋める投球をしてくれている。藤浪を無理に上げるよりは小野でいった方が面白い。藤浪も簡単に一軍に上がれないことを知る方がいい経験にもなる」と指摘している。

 藤浪としても小野の活躍は「誤算」だろう。二軍で3度目の登板となった16日のオリックス戦では6回無失点ながらも5四死球、2暴投と制球難の課題は残したままで、香田投手コーチから「いついつ(までに一軍復帰)という設定はしていない。その他の頑張っている選手もいるわけだから順番に使う」とクギを刺されている。

 リーグ戦再開後も小野の先発ローテは継続。健闘すればするほど藤浪の「出番なし」は続きそうだ。

最終更新:6/19(月) 16:45
東スポWeb