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星稜、リベンジ!2年連続10度目V

6/19(月) 7:04配信

スポーツ報知

◆北信越高校総体 ▽サッカー男子決勝 星稜4―1金沢(18日、石川・七尾市能登島グラウンド)

 サッカー男子決勝が行われ、星稜が金沢を4―1で下し2年連続10度目の優勝を果たした。FW肥田稜平(3年)が2得点を挙げ試合を決めた。準決勝で富山第一を1―0で下しての北信越制覇で全国大会へ大きな弾みをつけた。ラグビーは、各県1位が争うAブロックの決勝で日本航空石川(石川1位)が新潟工(新潟1位)に79―7で大勝し、3連覇を果たした。バレーボール女子は金沢商(石川)が決勝で福井工大福井(福井)に敗れたが、186センチの大型センター、谷内美紅(3年)が攻守で活躍した。

 星稜が2戦5発で連戦を制し北信越の頂点に立った。

 3年ぶりの石川県勢対決となった決勝戦。試合は前半27分に動いた。ゴール正面約25メートルでボールを奪ったFW肥田がそのままロングシュートを放った。ボールはゴール左に吸い込まれ先制点となった。肥田は「相手GKが前に出ているのが見えた。狙った」と胸を張った。同35分、相手GKのクリアミスしたボールを再び肥田が奪い、2得点目。「全国大会へアピールになった」と笑顔を見せた。後半にも2点を追加したチームは、4―1で粘る金沢を振り切った。

 負けられない戦いだった。この日午前に行われた準決勝の富山第一戦。「(4月の)プリンスリーグで1―6と大敗している相手。みんな気合が入っていた」と話した主将のDF敷田唯(3年)が決勝点を挙げ、宿敵を1―0で撃破した。富山市出身の肥田も「(大敗は)悔しかった。本当は6―1で勝ちたかったくらい」と雪辱を喜んだ。

 準決勝でライバルにリベンジを果たし、決勝で県大会の雪辱に燃える相手を退けてつかんだ2年連続10度目の頂点。連戦の疲れか終始押され気味だった決勝戦を「ミスが多かった。評価に値しない」と厳しい表情で振り返った河崎護監督(57)も、富山第一戦については「勝って良かった」とホッとした表情を見せた。

 全国高校総体(7月29日~8月4日、宮城)まで約1か月。敷田は「厳しく、質を上げた練習したい」と前を向いた。王者の自信を取り戻した星稜が、初の総体制覇へ大きな弾みをつけた。(尾田 敏成)

最終更新:6/19(月) 7:04
スポーツ報知