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早実・清宮、102号&103号!高校通算最多本塁打まであと「4」

6/19(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 プロ注目のスラッガー、早実・清宮幸太郎内野手(3年)が18日、香川・高松市のレクザムスタジアムで行われた香川県高野連主催の招待試合2試合に出場。第2試合の丸亀城西戦で、2本塁打を放ち、高校通算本塁打を「103」に伸ばした。今年の招待試合で訪れた4県すべてで本塁打をマーク。史上最多とされる山本大貴(兵庫・神港学園)の同107まで、あと4本に迫った。

 瀬戸内海と山々に囲まれた、レクザムスタジアム。清宮が約3500人の観衆の期待に応えて、快音を響かせた。約1カ月で14試合を行った招待試合のラストゲーム。澄み渡った青空に、2本の放物線を描いた。

 「(招待試合の本塁打は)全部、思い出に残っています。全国各地で打てたのはうれしいです」

 先頭で迎えた四回の第2打席は、相手右腕・大西のスライダーをバックスクリーンへ。死球を挟んだ六回一死一塁の第4打席は、相手右腕・大前のフォークボールをバックスクリーン左に運ぶ2ラン。本塁打がなかった前日17日は「あす(18日)は打ちます」と宣言。有言実行に「状態がよくなってきたので、そんな予感がしていました」とはにかんだ。

 チームは、5月13日の熊本での招待試合を皮切りに、茨城での春季関東大会を挟み、沖縄、愛知、香川と転戦してきた。移動距離が約6753キロに及ぶ、タフなスケジュールだったが、清宮はすべての試合にフル出場。14試合で8本塁打と、4県すべてでアーチをかけて、ファンの期待に応えてきた。

 招待試合で訪れた沖縄で、全国のトップを切って地方大会が前日17日に開幕。同日に行われた西東京大会の抽選会で、初戦は7月15日の3回戦に決まった。香川での最終打席は、1点を追う九回二死一、二塁。二直に倒れたが「(本塁打は)夏にとっておくということで。また、こういう場面で回ってくる。こういう日があってもいい」と力強い言葉で締めた。

 「夏の大会は格別。不安、怖さもあるが、勝ったときのうれしさやわくわく感がそれ以上に大きい。頂点までいけるように、一戦一戦、慎重に戦いたい」

 怪物スラッガーが臨む最後の夏。期待と不安を胸に、いよいよ幕が開ける。

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