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鷹、史上初3年連続交流王!工藤監督のワンダホー采配で故障者続出乗り切った

6/19(月) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、広島4-7ソフトバンク、3回戦、ソフトバンク2勝1敗、18日、マツダ)ソフトバンクは18日、広島最終戦(マツダ)に7-4で勝利。交流戦は12勝6敗で史上初となる3年連続で7度目の最高勝率チームに決まった。広島と勝率で並んだが、直接対決で2勝1敗と勝ち越したために交流戦1位となった。故障者が続出する中、用兵がさえた工藤公康監督(54)は、期待に応えた選手に感謝した。

 応援席のファンに向かい、全員でスローガンの「ワンダホー」を叫んだ。まずは1冠。工藤監督が見事なさい配で、故障者続出のチームを史上初の“交流戦3連覇”に導いた。

 「本当にみんなよくやってくれた。故障者もいて苦しいけど、いつも以上に力を出してくれた」

 12勝6敗として広島と並び、直接対決で勝ち越したため、最高勝率チームになった。最終戦も思いきった起用で制した。1番に4月30日以来の先発出場となる福田、7番には今季初先発の高田。松田には就任3年目で初めて、4番を任せた。

 「足を生かしたいのもあった。マッチ(松田)は思いきって振ってくれたらいいかなと」

 松田は9試合ぶりの複数安打で2打点。福田、高田も適時打を放った。3人の打順を自ら打撃コーチに提案した指揮官は「当たっちゃったね」と舌をペロリ。2盗塁も得点に結びつき、八回はスクイズで駄目押し。先発の山田を三回途中であきらめ、7投手でつないだ。すべて計算通りだ。

 内川とデスパイネを欠く攻撃には「一発ドカンはないから。(盗塁が)できるタイミングは前の2試合でずっとはかっていた」と胸を張った。和田、武田と左右の先発の軸を欠き、さらに交流戦に入り千賀も離脱した投手陣には事前に「総力戦」と伝達。この日の岡本を含めて3投手が交流戦期間中にプロ初勝利を挙げるなど、底上げをしながら頂点に立った。

 「選択肢も増えるし、競争が激しくなるのは、うちのいいところ。もっと活発になってほしい」

 19日からチームは連休だが、工藤監督は横浜市内の自宅に帰らない。20日はファームを視察し、リハビリ組や若手のチェック。21日の全体練習には、数人の2軍選手を呼ぶ。有事への備えが強さの土台。日本一奪還に向けて、すぐに再出発だ。

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