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佐藤、SS初V!ロンドン五輪故障から復活

6/19(月) 7:03配信

スポーツ報知

◆バドミントン スーパーシリーズ(SS)インドネシア・オープン(18日、ジャカルタ)

 各種目の決勝が行われ、女子シングルスで26歳の佐藤冴香(ヨネックス)が成池鉉(韓国)を2―1で破り、初のSS制覇を果たした。日本勢は同種目で過去に三谷美菜津(NTT東日本)、山口茜(再春館製薬所)、奥原希望(日本ユニシス)が優勝している。男子シングルスで予選から勝ち上がった坂井一将(日本ユニシス)はスリカンス・キダンビ(インド)に0―2で敗れ、同種目の日本勢で桃田賢斗(NTT東日本)に次いで2人目となるSS優勝を逃した。

 女子シングルスで世界ランク17位の佐藤は同5位の韓国の第一人者との接戦を制した。ロンドン五輪での大けがから約5年。大器が世界の舞台で復活を宣言した。かつて大きな課題とし、膝の故障で再び不安を抱えたフットワークで優位に立った。相手に1度もリードを許さずに第1ゲームを先取。第2ゲームは終盤に逆転を許したが最後まで足を止めず、白星を奪った。

 初出場したロンドン五輪1回戦で左膝前十字じん帯を断裂し、無念の棄権。全治まで約1年を要する重傷。リハビリに励み、昨年末の全日本総合選手権決勝でリオ五輪代表の山口茜(20)を破り、初優勝した。

 スーパーシリーズは世界各地で年12戦行われる世界選手権、五輪に次ぐ格の高い大会。山口、奥原らに先駆けて世界に挑んできた実力者。「3番手として追っていく気持ち」と東京五輪へ、大きな弾みをつけた。

 ◆佐藤 冴香(さとう・さやか)1991年3月29日、宮城県出身。26歳。宮城・常盤木学園高―日体大。ヨネックス所属。08年世界ジュニア選手権で準優勝。12年ロンドン五輪に初出場したが、決勝トーナメント1回戦で左膝の前十字靱帯(じんたい)などを損傷し、棄権した。171センチ、67キロ。

最終更新:6/19(月) 7:03
スポーツ報知