ここから本文です

女性の心掴む?殺陣が人気

6/19(月) 19:25配信

毎日放送

 日本古来のアクション「殺陣」。最近、テレビで時代劇はあまり放送していないのに「殺陣をやりたい」という女性が増えているといいます。大阪ではじめて開かれた女性限定の教室を取材しました。

 一心不乱に刀を振る女性。彼女たちがやっているのは殺陣です。先週、大阪市内で開かれた女性限定の「殺陣教室」。ほとんどが初心者です。

 「暴れん坊将軍とかを小さいころに見て、自分がやったらどうなるんだろうと」(参加者)

 講師は日本初の殺陣流派師範の多加野詩子先生。殺陣は歌舞伎の立ち回りが由来で、「2秒間に3手」が基本の激しい動きが求められます。刀は映画や舞台で実際に使用される竹光。手にしてみると…

 「意外と本当に軽いですね」(渡紗也子記者)

 思いきって刀を振る快感を味わうことができました。でも、なぜいま殺陣なのか?東京では「刀剣ブーム」。俳優が演じるアニメキャラクターの姿を見て、若い女性の殺陣人気が急上昇しているといいます。ところが大阪では、参加者が魅力に感じているところも違ったのです。それが…斬るよりも斬られたいのが関西人。先生も斬られ役の指導に熱が入ります。

 「鞘が折れちゃう、絶対に左を下にして死んじゃだめ。頭を床につけて死んじゃだめ。かつらが落ちちゃうから」(多加野詩子先生)

 「気持ちがいいです。もっとうまく斬られたいです」(参加者)
 「楽しかったです。難しくてできるかなと思ったんですけど、やってみたらまた習いたいくらい」

 なぜ殺陣が女性の心を掴むのか。その魅力を改めて聞きました。

 「結婚や出産、介護があり、ずっとではないけれど、自分のやりたいことを我慢しなくちゃいけないときがある。ありえない世界だから自分で感情解放ができるんじゃないか」(多加野詩子先生)

 大阪教室は今月21日にも開かれます。

毎日放送

最終更新:6/19(月) 20:23
毎日放送