ここから本文です

空路墓参、濃霧で延期 きょう予定 北方領土元島民「残念」

6/19(月) 7:55配信

産経新聞

 外務省は18日、同日実施予定だった北方領土への元島民らによる空路での墓参を19日に延期すると発表した。航空機が着陸する国後島の空港周辺に濃い霧が発生し、着陸が困難になったためとしている。初めての空路での墓参を心待ちにしていた元島民らは一様にため息をついた。

 訪問団の団長を務める岩崎忠明さん(択捉島出身)は延期が決まり、北海道中標津町のホテルで記者団に対し「残念至極」とがっかりした表情で語った。岩崎さんは「天候の壁と受け入れ側の壁の2つの壁があった」と強調した。

 関係者によると、日本側は18日の墓参を決行するため、ロシア側に国後島発の復路便の時間を遅らせるよう打診したが、露側が難色を示したという。19日も実施できなかった場合の予備日は設定されておらず、露側と日程の再調整を強いられる可能性も出てきた。

最終更新:6/19(月) 7:55
産経新聞