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日本経済、改革の好機=「近年最も好調」―IMF

6/19(月) 16:21配信

時事通信

 国際通貨基金(IMF)は19日、年次の対日経済審査を終えて声明を発表し、日本経済は「近年で最も好調」と評価した。

 その上で、良好な経済状況は、構造改革を進める好機だと強調した。

 IMFは好況と判断した理由として「過去最低の失業率と、過去最高の有効求人倍率」を挙げ、輸出も世界経済の改善で加速したと説明した。

 ただ、依然として内需は弱いと指摘。内需てこ入れには、同一労働同一賃金、残業削減などの働き方改革が「重要な役割を果たす」との認識を示した。

 日銀の金融政策については一定の成果を収めていると分析した上で、「緩和スタンスを維持すべきだ」と注文。財政健全化に関しては成長への影響を考慮し、段階的に進めることが望ましいとした。

 IMFのリプトン筆頭副専務理事は東京都内で記者会見し、「アベノミクスの3本の矢(財政、金融政策、構造改革)すべてを強化していくことが重要だ」と訴えた。 

最終更新:6/19(月) 16:25
時事通信