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【丸山メジャー基準】一日で変わるパットの調子 維持する難しさ

6/19(月) 6:30配信

スポニチアネックス

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第3日(2017年6月17日 米ウィスコンシン州エリン エリンヒルズ=7818ヤード、パー72)

 松山のプレーを見てゴルフにおけるパットの重要性を改めて感じた。そしてパットの調子を維持することの難しさも感じた。ラインの読みがうまくいっていないのかと思っていたが、そうではなかった。ラウンド後、本人に原因を聞くと、パターを握るグリップのフィーリングが悪かったと言っていた。

 うまく打てていたのに次の日に感覚が全く変わってしまうことはよくある。私自身何回も経験した。例えば凄く湿気が多くなり手のむくみを感じて同じように打てなくなったこともある。原因は選手によって異なるが、松山は一日を通して違和感を抱えたままストロークしていたようだ。

 15番パー4のボギーはもったいなかった。この日は288ヤードのティーグラウンドを使用し1オンも可能だった。松山はティーショットを3Wで打ちグリーン手前のバンカーに入れた。J・トーマスやケプカなら3Wでぴったりの距離だったが、松山にとっては1Wか3Wか迷う、いわゆるビトゥイーンの距離だった。そういう意味では運にも恵まれていなかったと思う。

 ただ18番でバーディーを取れたことは大きい。フィーリングが悪い中でも最後に良いパットを決めたので最終日につながるはずだ。首位とは6打差がついたので逆転するには、第2日に出した65のようなビッグスコアが必要になる。バーディーを狙って攻めていってほしい。(プロゴルファー)