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加計問題「不信招き反省」=安倍首相、内閣改造検討を表明

6/19(月) 18:14配信

時事通信

 安倍晋三首相は19日夕、通常国会閉幕を受けて首相官邸で記者会見した。

 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設問題に関し、首相は「対応が二転三転し、国民の政府に対する不信を招いたことは率直に反省しなければならない。信なくば立たずだ」と表明。「真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」とも強調した。また、9月にも召集予定の臨時国会前の内閣改造・自民党役員人事を検討する意向を明言した。

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 加計問題について、首相は「必ずしも国民的な理解を得ることはできていない」と認めた。「国会の開会、閉会にかかわらず、今後も分かりやすく説明していく努力を積み重ねていく」と述べ、国会閉会中も国民の理解を求める考えを示した。

 首相は18日に閉幕した通常国会を振り返り、「印象操作のような議論に対し、つい強い口調で反論してしまう私の姿勢が、結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」と述べた。

 同時に首相は「公務員獣医師確保は喫緊の課題だ。時代のニーズに応える規制改革は行政をゆがめるのではなく、ゆがんだ行政を正すものだ」と述べ、獣医学部新設の正当性を強調。国家戦略特区の停止法案を提出した民進党を「改革を後退させる発想であり、誠に残念でならない」と批判した。

 首相は内閣改造・党役員人事について、経済政策「アベノミクス」など重要課題を推進するためとして、「人材を積極的に登用し、党でも政府でもしっかりした体制をつくることが必要だ。これからじっくりと考えていきたい」と述べた。 

最終更新:6/19(月) 22:33
時事通信