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荻窪にポーランド食器使う香港料理専門店 見て食べて楽しんで /東京

6/19(月) 10:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 荻窪に香港料理専門店「3米3(さんまいさん)」(杉並区上荻1、TEL 03-6869-8090)がオープンして1カ月たった。(高円寺経済新聞)

人気の「旬のフルーツ鶏蛋仔(ガイダンジャイ)」

 香港のおかゆやデザートをポーランド食器で提供する同店。店名は「粥(かゆ)」の漢字をばらして付け、「あまい・うまい・贅沢三昧(ぜいたくざんまい)」の意味も込めた。

 香港出身のヘンリーさん、と妻のウィンシーさん、夫婦の友人ラミーさんの3人が開いた。ヘンリーさんとウィンシーさんは2015年ごろまで香港で高校教師として勤務。日本の文化や日本好きが高じて2016年7月に来日し、2017年3月まで香港料理の料理教室を開いてきた。香港料理に興味がある日本人が多かったことや、もっとたくさんの人に香港料理を知ってもらいたいと5月14日、同店をオープンした。

 「おかゆは香港では1200年前から食べられている日常食。その歴史や、体が温まり健康にも良い食べ物であることを伝えたいと思った」とヘンリーさん。ポーランド食器に特化した理由について、「見ても食べても楽しんでほしい気持ちとウィンシーさんの趣味だった」と笑顔を見せる。

 国語の先生だったヘンリーさんは「昔の日本の言葉で『西の鎌倉、東の荻窪』という言葉を聞いたことがあったので、荻窪に出店したいと思っていた」といい、「JRと丸ノ内線も通っていて便が良いのも決めての一つ」とも。

 おかゆは北海道産の米を4時間かけて煮込み、食材は香港でしか手に入らないもの以外日本産を使う。定番は「豚肉とダブル卵(ピータン、シェンタン)」(850円)、人気は「海の幸(エビ、アサリ、ホタテ、カニ)」(1,050円)。デザートは香港のB級グルメでワッフルのようなおやつだという「鶏蛋仔(ガイダンジャイ)」(650円~)を提供する。中でも「旬のフルーツ鶏蛋仔」(1,000円)が人気で、写真を撮る女性客が多いという。

 ポーランド食器は店内で販売もしており、職人が手作りで仕上げたものをポーランドから日本へ直輸入している。「通常日本で買うより安く販売しているので、プレゼントにお薦め」とラミーさん。

 ウィンシーさんは「これまで料理教室や食べることを通じて、たくさんの人と交流しコミュニケーションを取ることができた。リラックスできる空間になっているので、香港料理好きや女性だけでなく、老若男女どなたでも来店いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。

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