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川遊びの母子、一時流される=県、告知なくダム放流―新潟

6/19(月) 21:09配信

時事通信

 新潟県新発田市の川で、県が管理する上流の治水ダムの放流により水位が上昇し、水遊びをしていた母子が一時流される事故があった。

 県が19日までに明らかにした。県は、放流水量が基準以下だったとして、周辺自治体などに事前通知をしていなかった。

 県によると、流されたのは新潟市北区に住む女性(45)と息子の小学4年男児(9)で、17日午後4時半ごろ、水位上昇により川の中州に取り残された。母親は120メートル、男児は10メートルほど流された後に救助され、病院に搬送された。男児は膝に擦り傷を負い、母親は低体温症と診断されたが、同日中に帰宅した。

 県は同日、50年前に周辺で発生した水害を知る観光イベントの一環として、午後2時ごろから放流作業を開始していた。19日に記者会見した清水俊久・新発田地域振興局長は「誠に申し訳ない。今後(放流時の)規則を見直したい」と謝罪した。 

最終更新:6/27(火) 11:49
時事通信