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ブンブンサテライツ、“川島と共に”ラストライブ 20年の活動に幕

6/19(月) 14:10配信

オリコン

 昨年10月にボーカルの川島道行さん(享年47)が死去したテクノ系ロックユニット・BOOM BOOM SATELLITESが18日、東京・新木場STUDIO COASTでラストライブ『FRONT CHAPTER - THE FINAL SESSION - LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』を開催し、20年に及ぶ活動に幕を下ろした。

【写真】ボーカルの位置にはマイクスタンドが立てられた

 ファンと唯一コミュニケーションがとれるライブで活動を締めくくりたいという川島さんと中野雅之(B)の想いを形にしたラストステージは、ファンの前では初披露となるラストシングル「LAY YOUR HANDS ON ME」からスタート。紗幕が張られたステージにイントロの雑踏音が流れるなか、川島さんの大きなブレスが響き渡り、ボーカルと共に動く波紋が映し出された。

 続く「NINE」では、川島さんのシルエットを思わせる映像が投影され、歓声が上がると、4曲目の「BACK ON MY FEET」で紗幕が開き、中野、サポートドラムの福田洋子、サポートギターの山本幹宗に加え、ボーカルの立ち位置には川島さんのマイクスタンドが置かれた。中野が「6月18日、きっと川島くんはステージにいるだろうなという確信がある」と言っていたとおり、まるで4人で演奏しているかのようなステージでライブ定番曲「MORNING AFTER」、代表曲「KICK IT OUT」を披露し、中野が“川島と共に”熱唱した。

 そして「BLIND BIRD」が始まると、再び下りた紗幕に歌詞と都会の映像が浮かび上がり、幻想的な世界が映し出された。最後のEP(ミニアルバム)収録曲「STARS AND CLOUDS」が鳴り響くと会場は一斉に静まり返り、バラード「STAY」を演奏。感動的な演出に拍手がわき起こった。

 ラストは川島さんが最後にレコーディングしたコーラスと共にライブ初披露となった「FLARE」「NARCOSIS」が会場を包むと、これまでの軌跡をたどる映像が投影され、「最後に言いたいことがあります。BOOM BOOM SATELLITESでした! ありがとうございました!」と2013年に行われた東京・日本武道館公演のときの川島さんのあいさつが流れ、20年の活動に終止符を打った。

 全てを出し切った中野は「長いこと支えていただいて言葉がありません。本当にBOOM BOOM SATELLITESのことを大事にしてくれてありがとうございました。あなたたちは僕と川島くんが一番大切にしてきた誇りです。これからも僕たちが作ってきた音楽を大事にしてください」と涙ながらにファンに語りかけた。

 なお、同公演ではBOOM BOOM SATELLITESのドキュメンタリー映画が制作されることが発表された。詳細は後日発表となる。

■『FRONT CHAPTER - THE FINAL SESSION - LAY YOUR HANDS ON ME SPECIAL LIVE』
01. LAY YOUR HANDS ON ME
02. NINE
03. DRESS LIKE AN ANGEL
04. BACK ON MY FEET
05. MORNING AFTER
06. KICK IT OUT
07. A HUNDRED SUNS
08. FOGBOUND
09. BLIND BIRD
10. STARS AND CLOUDS
11. STAY
12. FLARE
13. NARCOSIS

最終更新:6/19(月) 14:10
オリコン