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テノール歌手ジョン・健・ヌッツォさん 福島で歌声披露

6/19(月) 11:06配信

福島民報

 世界的テノール歌手ジョン・健・ヌッツォさんのリサイタルは18日、福島市音楽堂で開かれ、大七酒造(二本松市)の男性社員でつくる「大七酒造詠唱隊」が特別出演した。
 アンコールでヌッツォさんが招き入れ、14人が手拍子に合わせ「酒仕込み唄」を披露した。太田英晴社長も登壇、伝統文化である唄を後世に残そうと立ち上げた詠唱隊結成の経緯を紹介した。
 コンサートは2部構成でヌッツォさんがアカペラで黒人霊歌「アメージング・グレイス」などを伸びやかに歌い上げた。
 スペシャルゲストとして登山家の故田部井淳子さん(三春町出身)と親交のあった盲目のピアニスト梯剛之さんが登場し、ベートーベン作曲「月光」第一楽章などを奏でた。
 最後に梯さんの伴奏で出演者と会場の聴衆約430人が復興支援ソング「花は咲く」を合唱した。
 ヌッツォさんは東日本大震災後に福島県内を訪れた際、大七酒造を見学し「酒仕込み唄」に感銘を受け、同社と親交を深めてきた。多くの人に唄を聴いてほしいとヌッツォさんが太田社長に出演を依頼して実現した。

福島民報社

最終更新:6/19(月) 12:02
福島民報