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ロンドンで暴走車、運転していた48歳男を逮捕 イスラム教徒に突っ込む

6/19(月) 13:45配信

産経新聞

 【ロンドン支局】英BBC放送などによると、ロンドン北部で19日未明(日本時間同日午前)、ワゴン車が暴走し、付近のイスラム教礼拝施設モスクから帰宅途中の信者らをはねた。これまでに1人が死亡し、複数の負傷者が病院へ収容された。警察は車を運転していたとみられる48歳の男を現場で逮捕した。

 ロイター通信によると、メイ首相は、テロの可能性があるとみて警察が捜査していることを明らかにした。負傷者数について、ロイター通信は少なくとも10人としている。BBC放送は3人以上が重傷だと伝えており、死亡したのはこのうちの1人とみられる。大半は移民系のイスラム教徒とみられ、聖職者が含まれているとも報じられた。

 車の運転手はその場で群衆に取り押さえられ警察に突き出されたもよう。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、捕まったのは「白人男性だった」とする目撃情報を伝えた。イスラム教では現在、重要な行事である断食月ラマダンにあたり、現場付近のモスクでは礼拝などの行事が行われていた。

 当時、現場では「車が人をはねている」と叫び声が起こるなど、騒然となった。警察が付近を徹夜で封鎖して警戒を続けた。警察はテロの可能性を視野に対テロ部門と合同で捜査を進めている。ロンドンでは今月3日深夜にも中心部のロンドン橋で暴走車が歩行者をはね、刃物で襲撃するテロ事件が起きていた。

最終更新:6/19(月) 14:02
産経新聞