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(朝鮮日報日本語版) 文大統領が外相に康京和氏を強行任命、野党は反発

6/19(月) 9:48配信

朝鮮日報日本語版

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、韓国外交部(省に相当)長官に康京和(カン・ギョンファ)元国連事務総長特別補佐官を正式に任命した。先月21日に文大統領が外交部長官に指名してから28日、これまで野党3党は康氏について「資格無し」として指名の撤回を求めてきたが、大統領府は「外交政策における懸案が山積み」としてあくまで任命したい考えを強調してきた。康氏は現政権発足後、公正取引委員会の金尚祚(キム・サンジョ)委員長に続き、国会で聴聞会報告書の採択なしに任命される2人目の閣僚クラスの人物となった。文大統領はこの日、大統領府で康氏に任命状を手渡した際「国会から人事聴聞会報告書が来ない状態で任命することになったのは残念」とした上で「すでに韓米首脳会談やG20(20カ国・地域)首脳会議などが近づいている。外交部長官を空席にしておくわけにはいかない」とコメントした。

 これに対して野党各党は一斉に反発している。保守系野党「自由韓国党」の鄭濬吉(チョン・ジュンギル)スポークスマンは「解任決議を含む全ての方策を実行に移し、大統領に間違った選択を正させるため最善を尽くしたい」と述べた。また中道系「国民の党」のキム・スミン院内スポークスマンは「文在寅政権は協治の基盤を自ら崩壊させた」と批判し、保守系「正しい政党」のチョ・ヨンヒ・スポークスマンは「文大統領は事実上、国会との協治を拒否し、国会人事聴聞会を完全に無力化した」とコメントした。