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心臓リハビリ、医師とスポーツジムが連携

6/19(月) 8:48配信

岐阜新聞Web

 岐阜県内の循環器内科の医師らが民間のスポーツジムを活用し、心臓リハビリテーション(心リハ)と呼ばれる運動療法に取り組んでいる。心リハの保険適用は発症から150日のみで、運動療法の継続は課題の一つになっている。岐阜地区では複数の医療機関とスポーツジムが垣根を越えてタッグを組み、患者への運動療法を継続させる全国的にも珍しい試みが始まっており、今後は県内全域で同様の連携構築を目指す。
 取り組んでいるのは、NPO法人「岐阜心臓リハビリテーションネットワーク(CR-GNet)」。県の委託を受け、2015年度から心臓病の患者が民間スポーツ施設でリハビリできる体制づくりやリハビリを支える専門トレーナーの養成を進めてきた。
 現在は岐阜地区の15の医療機関とスポーツジム3施設が活動に参加。3月末時点の患者の参加数は189人で、うち15人が運動療法に取り組んでいる。
 こうした体制を岐阜以外の4地区でも構築しようと、今年4月に組織をNPO法人化。17日夜には、各地区の拠点病院の医師や県看護協会など業種団体の代表らを集めた会議を開いた。
 理事長を務める岐阜大大学院医学系研究科長・医学部長の湊口信也教授(循環病態学)は「心臓病のリハビリや予防に運動は極めて重要。本年度は県内全域でのネットワークづくりを目指したい」と活動に理解を求めていた。

岐阜新聞社

最終更新:6/19(月) 10:36
岐阜新聞Web