ここから本文です

成田空港機能強化の見直し案 多古町で説明会 懸念と要望の声が・・・

6/19(月) 18:37配信

チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 国と成田空港会社が先日発表した成田空港機能強化の見直し案の住民説明会が16日、多古町で開かれ、参加した住民からは見直し案への評価とともに懸念の声も挙がりました。

 成田空港の機能強化をめぐっては、12日に開催された4者協議会で、国と空港会社から夜間飛行制限の1時間短縮や落下物への見舞金制度の新設、集落を分断しない移転対象地域の設定などを盛り込んだ見直し案が地元に提示されました。見直し案の提示後初めて開かれた住民説明会で、国土交通省の担当者は「成田空港の機能強化には地域の理解が不可欠だ」と述べ、空港の機能強化と周辺地域の発展の両立を強調しました。

 ただ、住民からは「地元合意を得ずに機能強化の実施を決定してしまうのではないか」という懸念の声が挙がりました。また、空港会社が第3滑走路完成後に実施する「スライド運用」に対する質問や、空港から多古町までの交通アクセス改善など地域の振興に向けた要望が出されました。

多古町航空機騒音等対策協議会加瀬会長
「スライド運用は非常に知恵を使ったやり方だと思う。住民への気配りもしていると思う。ただ問題は(地域)振興策。我々が一番求めているのは振興策ですから。子々孫々、騒音を受けざるを得ない訳ですから、騒音とイコールで振興策をどうしてくれるのかだ」

最終更新:6/19(月) 18:37
チバテレ