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ラーメンがおいしくない… 24時間営業の“ワナ”なのか?

6/19(月) 11:35配信

qBiz 西日本新聞経済電子版

 昼食によく行くラーメン店が最近、24時間営業に踏み切った。人手不足を理由にファミリーレストランやスーパーが相次ぎ営業時間を縮小する中で、攻めの姿勢がうかがえた。

 ところが、「あれっ」と思うことがあった。提供するラーメンのスープは変わらないが、店でゆでる麺がどこか粉っぽく、どろっとした食感なのだ。

 因果関係は分からない。たまたま一杯だけだったのかもしれない、と思い、その後も2回通ったが、結果は同じ。素人の舌ながら、麺はゆでたお湯が残っているようで水っぽく、それがせっかくのスープのうまみの足を引っ張って、以前ほど「おいしい」と思えなくなってしまった。

■店員の様子に異変が

 サービスにも変化を感じた。

 かつては飛び散るスープで服が汚れないように、使い捨てのエプロンが必要か店員が聞いてくれて、頼めば持ってきてくれた。ところが、前回も前々回も尋ねられることはなかった。ほかの客が所定の場所にあるエプロンを自分で取り出しているのを見て、私も自分で確保した。

 過剰なサービスが当たり前になると、「人手不足がいつまでも解消できなくなる」とあるレストラン大手幹部の話を聞いたことがあったため、セルフサービスに抵抗はない。

 ところが、どこか店員の様子がおかしい。

 スープに加えるいつもの辛み調味料がテーブルになかった。店員に声を掛けてもなかなか気付かない。冷める前においしくいただきたかったので、厨房に行って声を掛けると、中にいた女性店員は食器洗いに集中していて気付かない。

 「すみませーん」と連呼していると、厨房にいた別の女性店員がマスクを付けたまま出てきた。事情を説明すると、客席を担当する女性店員に「○○オイルをお願いしまーす」と指示して終わった。

 指示された店員は「すみません」と私に会釈し、すぐに調味料を持ってきてくれた。その時だった。

西日本新聞社