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小池知事をチェックする「その地域の代表者にふさわしい人を選んでもらいたい」自民党都連会長・下村博文氏インタビュー

6/19(月) 7:01配信

選挙ドットコム

小池知事をチェックする「その地域の代表者にふさわしい人を選んでもらいたい」自民党都連会長・下村博文氏インタビュー

「単なる対立構図だと思われたくないんです」――
7月2日に投開票を迎える東京都議会議員選挙がかつてないほどに盛り上がりを見せています。中でも有権者の注目を集めているのは、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会と自民党東京都支部連合会(以下、自民党都連)の対立構図。

しかし、「実際にはメディア等で報じられているほど対立しているわけではない」と自民党都連会長・下村博文衆議院議員は述べます。どのように都議選を戦い、都政を進めていくのか、下村氏へインタビューを行いました。

小池都知事の「ワイドショー型選挙」ではなく、政治本来の姿で

-選挙ドットコム編集部(以下、編集部)
今回の都議選はかつてないほどに注目を集めています。自民党都連会長の下村氏としては、この現状をどう捉えられていますか?

-自民党都連会長 下村博文氏(以下、下村氏)
これはひとえに小池百合子都知事の発信力のおかげですね。都民のみならず、国民の目を都政に向けたことは高く評価しています。

しかし、今回の選挙が都議会議員の選挙であるにも関わらず、知事を中心とした「ワイドショー型」の選挙になっているのは遺憾に思います。

小池知事を悲劇のヒロインに、自民党都連を悪役に仕上げた対立構図はバラエティとしては面白く、注目を集めやすいのかもしれません。ですが、それだけでは実際の都政が前に進むとは思えません。都知事就任からももう10ヶ月経ちますので、「果たして小池都政になって何が変わったのか?実際には何も進んでいないじゃないのか」と、有権者も気付いているのではないでしょうか。

そもそも自民党都連は小池知事とそこまで対立をしていないのですよ。健全に都政を運営すべく行動しているだけです。

-編集部
「自民党 VS 都民ファーストの会」という構図が注目されている中で、「小池氏とはそこまで対立していない」というのは驚きです。

-下村氏
例えば、自民党都連は都議会での予算も条例も全て賛成しているんです。もちろん中身をチェックし、最終的に賛成だと判断したからです。ただ「小池知事がやっていることだからダメだ」と反対の声を挙げているわけではありません。

都民ファーストの会は私たち自民党を目の敵のように思っているかもしれませんが、私たちは「政局争い」ではなく、「どうすれば都政が前に進んでいくのか」が大切だと考えています。そのため、しっかりと問題である点は訴えながら、是々非々で政策を今後も評価していきます。協力すべきところは今後も進んで協力していきます。

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最終更新:6/19(月) 7:01
選挙ドットコム