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道が介護ロボット常設のセンター開設 普及へ使い方指導

6/19(月) 10:19配信

北海道新聞

人材不足の業界支援

 道は19日、介護ロボット12種を常設し、専任職員が使い方などを教える「北海道介護ロボット普及推進センター」を札幌市内に開設する。事業者にロボットを無料で貸し出すほか、札幌以外の地方でもロボットを展示して活用法を説明する講習会を開く。ロボットの普及により、人材不足の福祉業界で職員の負担軽減や業務効率化につなげる考えだ。

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 札幌市手稲区の特別養護老人ホーム「手稲つむぎの杜」をセンターに指定し、職員の腰に装着し介助の負担を軽減するロボット「HAL」や、坂道などで歩行者のスピードを制御し転倒を防止するカート、尿を自動吸引する装置などを常設。施設内で実際に使いながら視察を受け入れる。

 HALは4台を備え、希望する事業所に2カ月まで無料で貸し出すほか、地方でも数カ所で講習会を開く。道が2016年度から始めた介護ロボット購入費の半額補助(上限10万円)も、30件だった対象枠を本年度は37件に拡大する。介護ロボット関連事業費は計1750万円で、国が3分の2を補助する。

北海道新聞

最終更新:6/19(月) 10:19
北海道新聞