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ポルトガル山火事 火勢衰えず、少なくとも62人が死亡

6/19(月) 16:17配信

ロイター

 ポルトガル中部ペドログングランデで17日に発生した山火事は、18日になっても火勢が衰えておらず、少なくとも62人が死亡、54人が負傷した。その多くは、逃げようとして車に閉じ込められて死亡したものとみられる。
 同国のアントニオ・コスタ首相は、「このような大規模な災害はわれわれの記憶にはない」とこの山火事を形容。消防の捜索が進むにつれ死者数は増加するものとみられる。
 警察によると、首都リスボンの200キロ北西の山岳地帯はこのところの熱波で極度に乾燥しており、日中の気温は40度を超えた。警察では、17日に発生した落雷が火事の直接の原因ではないかという見方を示している。
 消防は600人体制で消火活動に当たっているが、低く垂れ込めた雲のため、空中からの消火剤散布ができない状態が続いている。政府は救急対策支援に軍の2個大隊を派遣した。

(ポルトガル、リスボン、6月18日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

最終更新:6/19(月) 16:17
ロイター