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交流戦MVP最有力候補は? ホークス柳田、2度目受賞なら史上初の快挙

6/19(月) 17:47配信

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交流戦史上初の3年連続頂点に立ったソフトバンク

 5月30日に始まり、各球団18試合ずつを戦い抜いた交流戦は、ソフトバンクの3年連続最高勝率という結果になった。18日の広島対ソフトバンク戦(マツダ)は、勝ったチームが交流戦最高勝率となる、ファンにとってはなんとも堪らない展開に。最終戦の直接対決に勝ったソフトバンクは12勝6敗とし、勝敗では広島と並んだものの、直接対決に勝ち越したことで、規定により、交流戦史上初の3年連続の頂点に立った。

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 18日に試合途中で降雨ノーゲームとなったDeNA対オリックスの1試合を19日に残すが、18日終了時点でパ・リーグ55勝、セ・リーグ51勝、1引き分けとなり、パ・リーグの8年連続12度目の勝ち越しが決定。これにより、ソフトバンクは最高勝率球団として賞金500万円、勝ち越しリーグの1位球団としての賞金1000万円を獲得。勝ち越しリーグ2位の西武が500万円、同じく3位の楽天が400万円を得ることとなった。

 一方で、12勝6敗とソフトバンクと並びながら、惜しくも初の制覇を逃した広島は、負け越しリーグとなったため賞金を得られなかった。

「日本生命セ・パ交流戦MVP」は勝ち越しリーグの勝率1位球団から選出されるため、今季はソフトバンクから選ばれることになる。リーグ戦が再開される23日までに決定されるが、その最有力候補はやはり、柳田悠岐外野手だろう。

過去、交流戦MVP2度受賞した選手はなし

 柳田は6月1日の中日戦(ヤフオクD)で交流戦1号を放つと、そこから8試合で2度の1試合2本塁打を含む7本塁打を量産し、17打点をマーク。地元・広島での3試合で11打数2安打に終わり、打率は低下してしまったが、それでも、18試合で打率.338、7本塁打23打点の好成績を残した。

 18日終了時点で、打率は11位となったが、本塁打は中日・ゲレーロの9本に次ぐ2位。打点は広島・丸に5点差をつけて、12球団でトップの数字。18日の試合後に柳田は「みんながチャンスで回してくれたおかげです。何とか返すことができたかな、と思います」と語っていた。

 打率、本塁打、打点ともに交流戦チームトップ。投手に目を向ければ、バンデンハークが交流戦3試合に先発し、3勝をマークしているが、防御率2.84は11位と、圧倒的な成績を残したとは言い難い。数字、印象度ともに、柳田に分があるだろう。

 昨季は打率.415、5本塁打12打点をマークした城所龍磨外野手がMVPに輝いたソフトバンク。MVPとなれば、柳田にとっては打率.429、5本塁打10打点をマークした2015年に続き、2年ぶり2度目の受賞だ。2005年の交流戦開始からMVPを2度受賞した選手はおらず、史上初のこととなる。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:6/19(月) 17:47
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