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住民バス運行へ 田辺市が高校生の帰宅支援で

6/19(月) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市は、路線バスの廃止によって同市中辺路町から市街地の高校に通う高校生の帰宅に支障が出ている問題で、2学期のスタートに合わせて住民バスを導入する方針を固めた。部活などを終えて帰る場合の路線バスは現在中辺路町の「栗栖川」が終点となっているためで、中辺路町近露まで住民バスを走らせて通学を支援する。

 中心市街地から同市本宮町方面に向かう路線バスに乗って中辺路町近露に行く場合、午後4時27分に「紀南病院」を出発し「紀伊田辺駅」(午後4時40分)、「つぶり坂」(同4時42分)などを経由する便が最終で、それ以降の便は「栗栖川」が終点となっている。以前は別の路線バスに乗り換えて近露方面に向かうことができたが2014年9月末に廃止。

 このため市は、午後6時40分に「紀伊田辺駅」を出発し、午後7時24分に「栗栖川」に到着する便に接続する住民バスの運行を計画。運行は栗栖川から近露までで、市街地にある高校で最も2学期の始業式が早い田辺高校に合わせて、8月25日からの運行開始予定という。運行は平日のみで、高校の長期休業中は運休。費用は他の住民バスと一緒で高校生以下は無料。

最終更新:6/19(月) 17:46
紀伊民報