ここから本文です

イタドリで地域活性化を 白浜町内で有志

6/19(月) 17:01配信

紀伊民報

 山菜の一種イタドリ(通称ゴンパチ)の生産や加工、流通、販売を通じて地域を活性化しようと、和歌山県白浜町内の有志が同町市鹿野の休耕地に苗を植えた。順調に育てば来年秋にも地下茎を分け、その後、本格的な生産を始める。組合設立も視野に入れている。

 イタドリは紀南ではよく知られた食材。栽培が比較的容易で、1次加工すると癖がなくなり、味付けもしやすい。独特の食感があるほか、含有成分などにも注目が集まっている。

 取り組んでいるのは白浜町の自営業、内海洋一さん(68)ら9人。食品の加工や製造、販売を手掛ける複数の町内の事業所も協力するという。

 地元の食材として安定した質と量を供給できるようになれば、事業所との協力で、宿泊施設の料理や土産品に使ってもらえるのではないかと内海さんらは期待している。

 市鹿野の休耕田(約7アール)に植えたのは、上富田町で収穫した地下茎からポットで育てた約350本。来年の秋以降、地下茎から育てたイタドリを収穫する。取り組みに協力してくれる生産者の募集や試験的な加工、販売も同時に進めるとしている。

 問い合わせは内海さん(090・9995・0131)へ。

最終更新:6/19(月) 17:01
紀伊民報