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木島ユタカ、ケルティック民謡で「和のこころ」歌う

6/19(月) 10:47配信

日刊スポーツ

 日本民謡をルーツに持つ歌手木島ユタカ(34)が大阪市内で日刊スポーツの取材に答え、自身2枚目の新アルバム「和のこころ2~ケルティック編~」(7月5日発売)をPRした。今年2月にリリースした1枚目「和のこころ」は「自己紹介的な」名曲のカバーアルバムだったが、今作は7曲中6曲がオリジナルで、スコットランドやアイルランドのケルティック民謡に作詞家の及川眠子が日本語詞をのせた。木島の包み込むような歌声から、及川が想起した「家族」を、アルバムのテーマに据え。津軽三味線の音色とともに木島が「和の心」を歌い上げた。

 木島は5歳から父親の影響で民謡を歌い始め、「日本民謡ヤングフェスティバル」など数々の全国大会でグランプリを受賞するなど高い評価を得てきた。「(幼い頃から)ずっと歌って来たので歌うことが自然」。色白で端正なマスクから想像できないほど、芯の太い歌力で透明で艶のある歌声を発する。兵庫・伊丹市出身で「奄美のグインや、東の演歌のような強いこぶしではなく、西のさりげないこぶしを大切にしています」と、ボーカルを突き詰める。

 新アルバムでは、ケルティック民謡に挑戦したが、「最初どういう風に歌えばいいのか戸惑った」と明かす。ただ、「(国は違うが)同じ民謡。シンプルなメロディーでこぶしは入れやすい。むしろ歌詞の世界に浸ってみました」。国や時代を超えて、民謡の世界でつながる部分があることを実感したという。

 リード曲「十年経てば」は、娘を思う父親の気持ちが描かれた切ない1曲。「自分は独身ですが、父親や家族が大好きなんです」と自身の家庭を思いながら歌った。民謡で磨いた木島が織り成す世界に引き込まれる。他にも「灯火」など、日本人にもなじみ深い楽曲が収録されている。

 7月3日に東京・渋谷7thFLOORでワンマンライブを行う。関西では同23日、兵庫・ネスタリゾート神戸でFM COCOLOの公開収録を兼ねたライブに、宮沢和史、BEGIN、城南海らと出演する。詳細は公式サイト(http://kijimayutaka.com/)を参照。

最終更新:6/19(月) 10:47
日刊スポーツ